特急燭台切光忠の旅(水戸→仙台)
11時15分水戸駅4番ホーム発 ”特急燭台切光忠”
水戸駅改札前。出発の時間が近づくにつれ事情を知る者たちが待機し始める。
いつにない雰囲気が気になったのか「これはなんですか?誰か来るんですか?」と通行人に3回も聞かれた。(芸能人だな光忠…というか私は話しかけられやすいのだろうか)
今日は特別な、コラボの電車があるんですと答えました。
そう、本日は特急燭台切光忠、仙台へのセカンドランです。
おそらくみんなこれを待っていたんですね。
写真を撮ってから改札入場、ホームへと移動していきます。
ホームにて燭台切光忠号の到着を待つ。
線路の先に、向かってくる光忠号の姿が見えた時は感動しました。入場シーンは動画撮りましたが残念ながらブログの仕様上ここには載せられない。
そうしてゆったりとホームに入ってきた特急燭台切光忠に乗り込んで出発です。
車内の様子
コラボ仕様のヘッドレストカバー(乗車記念グッズとして各自持ち帰れる)
各ドア横に光忠や伊達組のイラストパネル
乗車後、乗車記念のオリジナルグッズ(チケットホルダー、ステッカー、バッジ)と感染症対策衛生用品が順次配られました。
さて特急燭台切光忠に乗って北上していきます。
車窓に流れていくのはなんということはない日本の片田舎の風景だけどすべて私が見たことはない初めてのもの。
次の停車駅いわき駅には12時30分ごろ着です。
昼食「特急燭台切光忠」弁当(オリジナルカード付)
12時ごろお弁当が来ました〜!
光忠特製弁当!!
連れてきたねん燭も興味津々
錦糸玉子や鶏そぼろの乗ったごはんの真ん中に味付け牛たん、
右上はしゃも塩麹焼きと野菜煮物、
右下のは甘味で白桃葛餅、という感じです。
目指す仙台の名物である牛たん、よいですね。
乗車後配られたフェイスシールドを付けての食事となり、慣れてなかったのでフェイスシールドの下からそぼろご飯を口へ運ぶのがちょっと難しかった。
事前に知らされていましたが飲み物は付かず、車内販売もないので各自持ち込みです。
私は水戸のコラボカフェprocafeさんでテイクアウトしたシナモンティーを持って乗りました。
(グッズやお弁当の配布など各種対応をしてくださる車内スタッフの方々はフェイスシールドとビニール手袋装備の対策をなさっていました)
♡光忠ボイスの車内アナウンス♡
(※ネタバレ)
(※車内アナウンスは録音禁止のため、記憶にある範囲で書いています、正確ではないです)
まず水戸駅と途中停車駅のいわき駅発車後に、燭台切光忠というよりはCV佐藤拓也さんとしての通常の車掌さん的なアナウンスがありました。
「本日もJR東日本をご利用くださいましてありがとうございます」から始まって停車駅と時刻や車内の案内とかコロナ対策の呼びかけなど。
最後に「それではみなさま、よい旅を」と言ってくださいます。
電車に乗って間もなくまだ気持ちがわたわたしてる中、すごいナチュラルに始まるので馴染んでしまいましたが、は!光忠ボイスの車掌さんじゃん!!と静かにテンション上がってしまいました。
燭台切光忠としての車内アナウンスはいわき駅出発後から、全部で4回(正確には5回)あります。
アナウンス1:12時35分ごろ いわき駅出発後
光忠「みんな、元気かい。僕は燭台切光忠。
今日は団体列車特急燭台切光忠に乗車してくれてありがとう。
今日は仙台駅までの間いろいろな情報をお伝えしていくから楽しみにしていてね。」
という感じで全線開通した常磐線のことや、通過中のいわき市の情報(スパリゾート、トマトwの収穫体験のできるところ他)を紹介してくれます。
最後は「次は13時20分ごろ会おう」と、次のアナウンスの時間を教えてくれます♡
光忠って“皆!”って呼びかけるの好きよな…自らを統率すべき者と信じて疑わないようなそういうところが好き…我らのリーダー光忠。
アナウンス2:13時20分ごろ 一旦停止中での放送
光忠「みんな楽しんでくれているかな。
たまには電車でゆっくり過ごすのもいいよね。
今通過している富岡駅から浪江駅間は東日本大震災後に昨年復旧した区間なんだ。
僕のゆかりの地である水戸と仙台がつながって本当にうれしいよ。」
ざっくりとこんな感じですが、もしかするとこのアナウンスに涙ぐむ人もいるかもしれませんね…
なんとなく車窓に目をやり、浪江町と思われる景色を眺めました。
草木の茂る中に点々と家があるような風景…
自然災害の多い国、日本。
人もモノも被災する…
被災刀であるからこそ人の想いを乗せられるのかもしれない。
燭台切が電車となり震災後全線開通した常磐線水戸仙台を結ぶということに意味深い符合を感じる…
燭台切光忠、の名は今この時とともに生きているんだなと思いました。
アナウンス3:13時45分ごろ 原ノ町駅通過後
光忠「特急燭台切光忠の乗り心地はどうかな」と始まり、
原ノ町駅のある福島県南相馬市の行事・相馬野馬追について話してくれます。
「終着駅まで残り1時間と少し。
仙台駅到着前のアナウンスが最後になるけど引き続きよい列車の旅を。
それではまた後で。」
相馬野馬追は聞いたことがありますね。
光忠もおすすめか~いつか見に行ってみたいな♡
(水戸から仙台そしてその間のエリアも僕の領地僕の庭と言わんばかりの覇王ぶりがいい天下統一してくれ)
さてあとは仙台到着前に最後の光忠アナウンスがあるのみか、と思いきや
ここで特急燭台切光忠号に事件発生なんですね。
それは14時35分ごろ、突然響き渡る光忠ボイス。
どうやら仙台にいる伊達組メンバーと通信して盛り上がっている様子。
貞ちゃんとは「今日の衣装は新しい制服だよ」とか、「伽羅ちゃん美味しいものは食べれたかい?」とか…それが車内にダダ漏れ事件です笑
「あははははっ!」っていう光忠の朗らかな笑い声が繰り返され、伊達組って本当に仲がいいんだなっていう、光忠の微笑ましい素の一面が伝わる魅力的なアクシデントでした!!
光忠「…あれ車内放送用のスイッチがオンになっている。
もしかして、仙台事務所との通信が車内にも聞こえてたかな。
あはっ、まいったな。」
というオチがついてるんですが…「あはっ、まいったな♡」…って笑
ドジっ子光忠かわいい(ぴえん)…ダメじゃんそんな爆弾…無事被弾しました。
アナウンス4:14時45分ごろ
光忠「みんな、もうすぐ仙台だよ。
水戸と仙台をつなぐ特急燭台切光忠はどうだったかな。」と始まり、
仙台は伊達藩ゆかりの場所であること、
コラボカフェで伊達組メンバーがお出迎えしてくれていることを案内してくれます。
「さあ、せっかくの仙台だ、楽しんでいこう!
もちろん、家に帰るまでが旅行だからいろんなことに気をつけてね。
本日はご乗車ありがとうございました。」
「家に帰るまでが旅行だから」…すごい光忠ママが言いそうなセリフだ(言ってる)
特急燭台切光忠、ありがとうございました!
感動の仙台到着
水戸駅を出発してからおよそ3時間半。
途中途中の駅では横断幕持って駅の方が手を振ってくれていました。
全線開通した常磐線を通り、無事に水戸と仙台をつなぐ旅路が終着地へと辿り着きました!
今日も横断幕を持ってのお出迎えがありました。ありがとうございます。
ようこそ、仙台へ…そうです、わたし初めて仙台に来たんです。
光忠ありがとう、連れてきてくれてありがとう。
特急燭台切光忠の切符は無効印を押してもらい記念に持ち帰りました。
出口改札前にテーブルを設けて対応をしてくださっていました。
さあ、せっかくの仙台だ、楽しんでいこう!
というわけで仙台での思い出は続編として次の記事に書きたいと思います。
(コラボパネルまとめ)
水戸駅
水戸駅長光忠は駅長らしく改札外、みどりの窓口内に専用スペースを設けて鎮座しています。
ねん燭とも記念撮影しました。
仙台駅
こちらは仙台駅の駅長光忠。
特急燭台切光忠を降りたあと改札へ向かう途中のNewDays前で出迎えてくれます。(2階コンコース改札内)
仙台の光忠駅長は撮っておきたいとみなさん思うでしょう。ぜひ見つけ次第撮るべきです。
私は、降車直後撮影する人で待機列ができていたので、帰る時でいいかな…と思ってしまったのがしくじりでした。
危うく仙台光忠を撮り損ねるところだったのです!
帰りは新幹線でしたが3階から改札内に入り、そこから光忠パネルのところへの行き方がわからなくなり焦りました。
駅員さんに事情を話して改札を通してもらい最後光忠パネルを撮影してから帰路についたのです、ありがとうございました。
他のみんなも初めて来た駅だから探しましたよね。コラボしたカフェの前にいます。