「宮廷の服飾」展
共立女子大学博物館での「宮廷の服飾」展に行ってきました。
今年は天皇陛下のご退位と皇太子殿下のご即位があることから、
特別に皇室関連の礼服、束帯や十二単などの近代の宮廷装束
といった貴重資料を展示されています。
間近で見るとやっぱりその昔の手仕事のものは美しくて…
興味深く拝見しました。
↓緑のドレスが昭憲皇太后着用の大礼服
先日は國學院大学博物館で刀剣展示を見たけど、
(「神に捧げた刀」展へ - なまくら茶屋日記)
やはり都会の有名大学は大学内に博物館とか
持っているものなんだろうか~。
共立女子大学は都心・千代田区にキャンパスを構えています。
良いところにありますね。
平成28年というわりと最近に、大学所蔵の品を公開する
共立女子大学博物館が新設されています。
大学はその前身が女性が被服などを学ぶ職業訓練学校であり、
女子教育に関心のあった昭憲皇太后と交流があったとのこと。
そういった大学の来歴により、きものをはじめ服飾品を
中心としたコレクションになっているようです。
キャンパス内にある博物館は小規模なものでしたが、
きものに興味があるので今後の展示企画も気になるところです。